2015年未年ですね。ひつじといえば、頭に浮かぶのはアンモナイトですね!(私だけでしょうか?)
みなさん、アンモナイトの言葉の由来をご存知ですか?
フランスのブリュギエールという人が最初に、アモン(Ammon)の石(-ites)という意味でアンモナイト(Ammonites)という言葉を造語しました。アモンとは、頭にらせん状に巻いた角を持ち、雄羊に似た古代エジプトの太陽神アモンのことです。
たしかにひつじの角っぽいですよね!?
中世ヨーロッパでは、とぐろを巻いた蛇が化石化したものと考えられ、蛇石(Ophites)と呼ばれお守りとされていたり、日本では、明治時代に横山又次郎博士がアンモナイトの殻を菊の花に見立てて、菊石と名づけられたそうです。
蛇、菊ですか・・・みえなくもない?ですかね。。。
こんな風にいつもと違った視点で見てみるのも面白いかもしれませんね。
さて、年末年始には、多数のお客様に新宿ショールームにご来店頂きまして、誠にありがとうございました。1月12日(月・祝)まで引き続きプレゼント企画を行っておりますので、こちらにも是非ご参加ください!
本年も、よろしくお願い致します!
(参考文献)国立科学博物館編/重田康成著「アンモナイト学」